平成25年4~6月に実施される「仙台・宮城デスティネーション キャンペーン」の期間中に実施する広瀬川流域のまち歩きについて、ガイドを養成するための講座で、片平市民センターが主催しています。
本日の講師は、観光ボランティアガイド「ぐるーぷ・よっこより」代表の遠藤勝目(かつま)さんです。
実際にまち歩きをする前に、仙台国際センターのロビーで説明を受けます。
当日は非常に寒く、川沿いは特に風が強いため体感温度はぐっと下がります。屋内でできる説明は、なるべく済ませておいて、寒い中で資料を開かなくてもよい様に、との配慮です。
さまざまな歴史的背景や考察、見どころなどを資料を使ってわかりやすく説明していただきます。静かな物腰ながらも、発音は明瞭で屋外でも聞き取りやすかったです。
また、この日のように風が強い日は、ガイドが風上に向かって立つことで、お客さまは背中で風を受けることができることなど、ガイドとしてお客さまを意識した行動について様々なアドバイスをいただきました。
言われてみればナルホドと思うことばかりで、非常に勉強になりました。
この日の講座は、片平市民センターまでのルートで一旦終了です。
続きは3月9日、米ヶ袋、片平周辺になります。
このコーナーで、セコイヤ類化石林の映像を見たのですが、思っていたよりずいぶん大きい印象でした。これまで私は写真でしか見たことがありませんでした。
養成講座終了後、霊屋橋近くのセコイヤ類化石林を見に行きました。
霊屋橋下流の左岸(下流を見て左岸)にあります。
セコイヤ類化石林のうちの一本。
写真に頼らず、自分の足と目で確認しないといけませんね。
(※2013/03/13追記)
3/9(土)に実施された「広瀬川ガイドボランティア養成講座(第4回)」の際、通りがかりに霊屋橋から眺めたところ、雪解けの影響か広瀬川の水量が増えて、化石の頭の部分しか見えませんでした。
見に行くタイミングとしてはギリギリだったようです。
広瀬川流域の化石についてもっと知りたい方は、こちらをご覧ください。