2014年8月27日水曜日

第14回政宗さんの川狩り

2014年8月23日(土)にNPO法人「広瀬川の清流を守る会」主催の「第14回政宗さんの川狩り」に参加してきました。
広瀬川八本松緑地に隣接する「じゃぶじゃぶ池」で鮎のつかみ取りです。
参加費(飲み物、鮎塩焼き付):大人600円、子供400円。

本来はじゃぶじゃぶ池が会場なのですが、昨年に引き続き、前日の雨による広瀬川の増水のため川への立ち入りを禁止したうえで、ビニールプールでの実施となりました。
じゃぶじゃぶ池も深くなっているので、安全のため監視の方が常駐しています。


 前日の雨で水量が増した広瀬川の様子

 会場の様子

リピーターと思われる参加者は、軍手持参で準備も万全です。
小学4年生までと、5年生以上の2回に分けて鮎のつかみ取りが実施されました。

200人近い参加があったそうです。

また、今回はじめて、東北福祉大学の学生さん達がボランティア参加しています。
じゃぶじゃぶ池の中でずぶ濡れになりながら子供たちと遊んでいる様子は、見ているだけで楽しくなります。
子どもたちの参加が多いイベントでは特に、学生さんの力が必要だと感じました。

主催者の皆さま、参加者の皆さま、お疲れ様でした。


2014年8月15日金曜日

広瀬川で川遊び(広瀬川研究レポート)

今回の「広瀬川研究レポート」では、これから川遊びを考えている方を対象に、段取りや準備物の紹介、実際に遊ぶ際の注意点などを紹介しています。

~ 川を楽しむのが好きな人をもっと増やそう! ~
カワラバン 代表 菅原正徳)






「川遊び」と言っても、水棲生物を探したり、魚を捕まえたり、泳いだり、ボートやカヌーを楽しんだりと様々ですが、いずれの場合も一番留意すべきは「安全」です。

増水時はもちろん、平水時においても常に危険を認識しておく必要があります。



【広瀬橋付近 増水時の様子】
 国土交通省(仙台河川国道事務所) ライブカメラ映像より




ぜひご覧いただき、安全に川をお楽しみください。

2014年8月12日火曜日

第7回(平成26年)作並かっぱ祭り

7月26日(土)に広瀬川と新川の合流点付近(ニッカウヰスキー株式会社前)の河川敷地で「第7回作並かっぱ祭り」が開催されました。
この事業は、広瀬川創プラン策定推進協議会において、企業等との協働事業の促進のための重点事業と位置付けられています。



昨年度は雷雨により、開会早々に屋内に避難することとなりましたが、今年は素晴らしい天候に恵まれ1,140人の来場がありました(これまでは400-500人です)。

昨年の新川の様子

昨年の様子(ニッカウヰスキー㈱のホールに避難)

想定を超える賑わいぶりに、催しもの受付の混乱、午後に入るころにはチケット完売、屋台で販売する食べ物・飲み物の不足など、猛暑の中ご来場いただいた方々には、大変なご迷惑をおかけしました。
来年の実施に向けて実行委員会で対策を検討したいと思います。

会場の様子。今年は1,140人の参加がありました。


こちらは人気メニューのひとつ、「ニジマスつかみ取り(有料)」です。



つかまえたニジマスは、その場で焼きあがったニジマスと交換できます。かなり動きが速いので、魚の体力が落ちてきた時間帯でないと触ることも難しいようです。
(捕まえられなくても焼き魚はもらえます。)


魚焼き場は、炭火のそばで延々と魚をさばき続けるという、過酷な現場です。魚焼き担当の方、お疲れ様でした。




もうひとつの人気メニューは「川遊び(無料)」です。
 ライフジャケットを着用し、インストラクターの指導のもとで危険性を学びながら、安全に川を楽しみます。今回は私も息子を連れて初参加です。




実際に歩いてみると、脛程度の水深であっても流れが速い箇所では大人も足を取られます。足場も悪いので、ライフジャケット着用の大切さを実感しました。

ライフジャケットの浮力で川を流れて下ります。
息子はこれが気に入った様子で、我が家では翌日にライフジャケットを購入して新川に遊びに行きました。




作並かっぱ祭りの会場に今年並の参加者数が集まると、容量オーバーです。
参加者から時折いただく、「楽しかったです」「またやって下さいね」といった声に励まされながら、来年以降の実施内容を検討していきたいと思います。